コロナと神社仏閣

昨年の5月、神社仏閣に回りました。勿論、人は少ないですが、心を落ち着かす意味で伺いました。静かな清水寺、濡れて観音様に伺うのが目的です。二派に分かれていました。出入りをご遠慮くださいとの意思表示派。迎え祈禱あり、どうぞお越しください派。前派は、八坂神社、東寺、泉湧寺(ただし自由解放)。後派、伏見稲荷、下鴨神社。昔から神社仏閣は危機の時に庶民の心のよりどころである面もあったのはないでしょうか?「出入りをご遠慮ください」の立て札には胸が痛みました。あの時の光景は忘れません。巫女さんの踊りで祈祷しておられる伏見稲荷神社での依頼者さんの真剣な表情。家族5名が並んでお祓いされている下鴨神社。人の心が渚められ、落ち着くのを願うばかりです。感謝の気持ちです。