デフレ経路依存症が、今の景気を作ったのではないでしょうか。

経営者は、賃金と経費が上がるインフレを嫌う。インフレを起こさせないように政治家に、経営者は政治献金して圧力をかける。デフレが続けば、労働階層の交渉力は相対的に下がる。政治家と官僚はデフレの方が良い。給与は変わらず、依頼と頼りにされる。経営者は益々政治力を強める。インフレを抑える政策を益々してきたのでは、即ち、デフレの経路依存症です。世界との差が出て、慌てている。政策が真逆でした。