三枝理恵子さんの本より マスターズ 松山選手のキャディー

2021.4 マスターズで、松山選手が優勝した時、キャディーの早藤さんは、カップのピンに戻して、帽子を取ってコースにお辞儀をしました。世界中に感動を巻き起こしました。応援してくれた観客、大会関係者、今までに共にやってきた友人たち、皆に対してに感謝の気持ちで頭を下げたのです。日本人は、気高く礼儀を備えた国民、年長者、家族、伝統や習慣、対戦相手を重んじる。日本人のような敬意の示し方は、今の世界に欠けている。だからこそ、映像を見たとき、感動の涙を流れてくるのではないでしょうか。日本の当たり前が、世界では感動的なことを、我々自身がきずかないと思います。そして、もっと自信をもっていきたいと思います。