便利は殺す

便利になれば、時間が空きます。日常の生活で、ビオレを足したり、トイレ掃除をしたり、青空を眺めたり、もの思いにふけり考える時間に出来ます。しかしながら、便利で生まれた時間をスマホの操作、つまらないテレビを見たり、どうでもよい事をメールしたり、電話したりしています。荘子の時代から便利は不要だ、若者を怠惰にすると、警告していました。追い詰められたサルです。利益にならない事をしたり、ひとのために使うなら便利が役立つが、そうはならないで、更に忙しくて追い込み、精神、考えることをしなくなります。自分以外、気がつかなくなり、思考停止、サルになります。便利は必要ありません。