円安は繋がっている

円安になれば輸出企業は商品を輸出するメリットがあります。反対に輸入するもの例えば、原油、小麦粉、牛肉はデメリットになります。インバウンドもメリットです。米国の消費者物価は6%です。日本は0.2%。為替の関係で消費者物価6%を含んだ商品を受け取ることになります。米国内では値上げで対応ですが。日本の場合、その分を今の状況では値上げ出来ずに、利益に吸収することになると想定されます。そこで企業は先ずは、固定費の削減をすると想定します。即ち人件費削減です。政府は賃上げ3%をおっしゃってますが、円安が進めば雇用維持、解雇が現実のものとならないでしょうか?今の状況では商品の値上げをしても売れない可能性が大で、更に窮地になります。代替品もあり、低欲望時代でそんなに欲しくないのが本音ではないでしょうか?