半藤一利氏の聖断 を読んで

鈴木貫太郎氏は、226事件でも死ぬこともなく、天皇につかえ、終戦する総理として偉業を成し遂げた方です。人の運命は、神を信じるわけではありませんが、人それぞれ、役目があるように思います。また、全てが繋がっているように思えます。頭より誠実、議論より実践 鈴木貫太郎氏の言葉です。終戦後、7回も住まいを変え、罵倒され、生き抜きました。阿南大臣が自決したのに対して、市民からバカにされる、罵倒されても無一文で生き抜きました。読んでいて、いろいろと考えさせられました。繋がっているのだと思います。