嫁の実家の思い出 お葬式

父の母の葬式。在所の一大イベント、周囲の家の人が3日?休んで葬式を手伝うのです。先ずは、何故か竹切りに向かう。食事は仕出し弁当とともに、故人の家族は台所に入らず周りの人が料理を作るのです。昼と夜、料理のやま。仕出し料理も来る。酒はフルコースでビールはケースで積んであり、気がつけば一日中御詠歌を歌い飲んでいた記憶です。火葬場は町の小さな火葬場で。白い煙を眺めて亡くなったのを実感しました。凄く大勢のお葬式で、みんなで故人を送るわけですね。今は、セレモニーホールになりました。人もいないしまた、たいそうです。今には合いませんね。故人の為に周辺の人が3日休み葬儀にかかり切るのです。故人を思う里の集落の想いを強く感じました。世間も限られて繋がりが強かったのですね。合掌、感謝いたします。時の流れは早いですね。