寄り添うとは

私の母方の8人兄弟姉妹の長男の配偶者が昨年亡くなりました。94歳でした。その4年間法定後見人として月に一度唐崎の施設に伺いました。ベットに寝たきりで耳も半分聞けません。背骨を骨折しており頭も挙げられません。障害者1級でした。亡くなる1ヶ月前、私なりの寄り添いをしました。何をするべきか考えました。以前、内視鏡検査の時に看護師さんが私の背中を静かにさすって頂いたのを思い出しました。叔母の背中や手をゆっくりさすりました。叔母が涙を流していました。最後の日、ありがとうと天井に向かって大きな声でおっしゃていました。80代の叔父叔母がどのように寄り添えばよいか分からない。教えて欲しいとのことで私のやり方を伝えました。15年前乳がんで亡くなった嫁に出来なかった事を今回出来ました。相手が何を求めておられるか考えたいと思います。

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