日本に災害庁がなかった本質は、

地震や台風は多いが、長期にわたって旱魃、大洪水はおこらない。災害は、一過性のもので、長期的なものではなあった。そのため、本気で災害に向き合うこと逃げてきました。いくら時が経っても、「阪神淡路大震災で、避難所は、床の冷たい体育館で、段ボール箱に一枚の毛布が変わらない、覚悟が必要です。」病院船、フェリーを災害復旧者の宿にする発想もない。他人ごとがわが身にくれば逃げ出すのが今の、災害対応策だと考えます。