旨かった、駅弁

  • 日本海で海水浴の帰り、蒸気機関車で京都に向かう。トンネルが来るたびに、窓を一斉に閉める。埃、煙が解き込んでくる。福知山当たりの駅で、駅弁を窓から買った。旨い。米が立っている、いわゆ銀シャリです。親父とおふくろと、1つに弁当を廻して夕食とした。「分けて食べた」から美味かったのかもしれない。昔は、何でも、分けた。まんじゅうは半分、お好み焼きは三分の一。それが、当たり前にでした。物も気持ちも、分けるの、有りではないでしょうか。汚くなんてないですよね。気持ちの方が汚い独占欲ではないでしょうか。