病院での面会について思う事

おおよそ18年前、妻が府立病院に入院した。全身癌が広がり、余命半年でした。たくさんの人が面談に訪れました。病院に入院したことのある人は、短時間で帰る。大方の人は、1時間以上は滞在した。本人の希望でもあるが、リンゴを食べる、アイスクリームを買いに行く。喋る喰う、喋る。希望を持ってと励ますが相手が見えていない。お帰りの後は、疲労困憊。人間は、自分より弱いものを見ると、自分への励みになるようです。殆どが興味本位であることが横にいるとよくわかります。もう亡くなるのだから会うだけ合えば、の心境。回復の見込みがあれば面談、面会はお断りしたと思います。