米国 信用不安の連載

シリコンバレー銀行から起こった信用不安が渦を巻いています。日本の場合は、預金は多くの方々が、預金を長い間その銀行においておくという信任があります。また、銀行とも繋がりがあり、早々移動しません。米国は、多くの地方銀行で成り立っている国です。今は、自分のことのように感じて、ビックバンクに半分でも動かそうという事を、皆がやり始めて、地方銀行の口座残高が急減しています。心理的な面が大きいです。米国人は、臆病で、しかしながら、自己主張がハッキリしており、行動に出ます。落としどころは、見えないのが正直なところだと思います。