結果は、分かっていた。でも変えない

真珠湾攻撃で、戦艦は、同数クラスの戦艦の大砲でしか沈まないと常識にしていました。チャーチル首相の驚きはすごかったようです。飛行機が戦艦を沈める時代の到来です。第一号艦、第二号艦、即ち、大和と武蔵は建造中で、まもなく完成。同じ運命になるであろうと想像したのですが、変えられなかった。1億以上の戦費、予算の4%。ムダになるのは、この時点で分かっていたのです。如何に兆しを感じ変えていくかを、考える事をしていないと考えるようになるのが歴史ではないでしょうか。教訓にしたいものです。だから、建造中隠したのかもしれません。