56.蕎麦屋さん

毎日、連日に桜野町の豊子さんの家のかたずけをしていました。神戸の叔父さん夫婦と私の母、洋子さん汗だくでかたずけをし、必要なものも捜索を続けた。物の多さにおどろきと戸惑いです。印鑑証明書、実印、権利書等々 連日の捜索で疲れ、ある日、息抜きに坂本の蕎麦屋に行くことになりました。大津に来ればよく坂本のお蕎麦屋さんに行った思い出があります。走馬灯のように思い出すから不思議ですね。何か記念のことが有ればその蕎麦屋さんで会食していました。そういう店は各自ありますね。ホットしますね。よくもこれほど荷物があるとは!捨てれれなかったのでしょう。物を捨てるタイプの私には理解できません。

本人に取っては大切な財産でしょうが、今は不用品です。今は昔と違い、置いておくスペースも有りませんが、置いておくのがタダと考えるから荷物が増えるのではないでしょうか。置くのにお金がかかればどうしたでしょうか。又誰が大量の不用品を処分することになるとは想像出来なかったのでしょうか?そして処分費が万単位でかかることは故人は知らなかったでしょう。

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