3.豊子ちゃんの告別式

桜野町の両側の家と町内会長に直ぐに菓子箱持参であいさつに行き名刺を渡しました。檀家である大津市内の寺にて相談。和尚さんとは初対面でしたが、即お金の話をしました。身内10名程度の小さなお葬式と伝え金額が決まりました。しかし告別式までに支払えとの条件でした。本堂使用料、粗供養2人分?と不思議なお布施の請求も有りました。僧侶2人分かとかんがえていましが一人でした。友人が少ないと読んでいたのが間違えで、続々と豊子ちゃんの友人が通夜、本葬と来られてビックリです。何故なら刑事が電話かけまくった為です。みえられる方の粗供養をどれくらいにするのか?おじさんは香典を受け取らないのでいらないと言うので、そういう訳にはならない旨説明しました。最低20はいるでしょうと伝え用意。実際60ほど必要となりました。故人に成り代わりする行為である旨考えないといけませんし、あくまで寝たきりの豊子ちゃんの母の代わりを務めている事を忘れてはいけない。それと、何といっても現金です。亡くなった連絡と直ぐに現金を用意して走りました。先ずは、死体検案書代4万円、お寺さん、葬儀屋さん、食事代等々。あっという間に消えていきました。クレジットも立替のきかない世界です。叔父さんも80歳、自分が責任もってやっていこう!誰にも頼れない、相談できない。自分で考えて決めていこう!

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