永平寺

1244年 道元禅師が開いた曹洞宗の山寺です。福井県の山奥にこんなにも立派な建物が建立されたのには驚きです。気になっていましたがやっと来れました。宗教的趣がプンプンする場所です。驚きは今も禅の修行をされているお坊さんが多くおられること。昼の時間でしたが食事を急な階段を登って運んでおられるのを目撃しました。都市のざわめきと永平寺とのギャップを感じました。豪雪のため瓦が大量に毎年落ちるとの事、寄付をしてきました。今から25年前の阪神淡路大震災を思い出しました。親族2件が被災し、リュックに頼まれた物を詰めて京都を往復しました。今だ変な焦げ臭い臭いのする煙ののぼる長田の街を歩いていました。道路側通れないので曲がった線路を行き来しました。十三、梅田ではパチンコ店の音、居酒屋の賑わいと反対に、水や食料を求める神戸とのギャップを肌で感じたのを覚えています。救急車や消防車が100台程のサイレンでは耳がマヒしてしまいます。永平寺、阪神大震災世と現在とのギャップを感じます、同時間が今の時間存在が違いすぎてます。永平寺は時間が止まった世界ですが、今の急速にデジタル化しようとする社会の短所を気づかせる小旅でした。自分を見つめる機会でした。

 

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