虎の尾を踏む?

50年前の1973年、田中角栄さんの内閣は、支持率62から27%へ急落しました。不支持率44%。第四次中東戦争によるオイルショックのため、物価の上昇、インフレが原因です。石油危機が命取りになりました。今後、例えば、もしも、仮に、カレールーが500円、食パン400円、キットカット500円になるのではないか恐ろしさを、私は感じています。田中内閣は、エネルギーで米国の虎の尾を踏みましたが、岸田政権は、今後、言い訳に追われ、針の筵になると思います。この時期に政治家になりたい人の気持ちがわかりません。精神的に国民から「何とかしてくれ」と袋叩きになると思います。今でさえ、節約は限界だとの庶民の声です。虎の尾であるインフレ、物価上昇を踏み、庶民は豹変するのではないでしょうか。豹変で支持率急落を迎えます。