90.父の死

京都へ向かう新幹線の中で病院からの電話を受けました。「お亡くなりになりました。」とのことでした。デッキでお寺さんと公益社の瀬川さんに電話しました。瀬川さんには病院から寺までの寝台車の手配、寺に直接連絡してもらうようにお願いしました。又洋子さんに連絡して母に連絡してほしい事と車で迎えに行って母と病院に来て欲しいとお願いしました。病院で亡くなったのを確認、大きなビニール袋に父が使っていたもの全てを収納し洋子さんの車にのせて病室を明け渡しました。やることを少しでも合理的考えて実行するまでです。全ては、私にかかっています。人の人生は朝露の如しです。短くはかなく哀しいものかもしれません。悲しんでいるよりやるべきことの多さに、頭の中を走馬灯のように駆け巡ります。父には、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。感謝申し上げます。