FOMC 危機に立つ

思うように利上げしてきましたが、足元の銀行がシリコンバレー銀行破綻を迎える。金融機関に対して指導が十分なことが前提条件で利上げできた来たわけです。預金者が資金を移動するなど想定外だったと思います。今の銀行問題も預金額を全額補償すれば、解決ですが、それが何だかできないのが疑心暗鬼を生じています。経済は製造業、サービス業共に6ヶ月悪い。この状態では、新たに投資しようという気持ちも逓減しています。日本でならば、降ろせる限度額が、オレオレ詐欺という大義名分で、抑えられているのは、知能犯かもしれない。動乱は未然に防ぐように想定していたら社会主義的です。慎重だから金融が弱いのは、藩邸政治のようで保守的です。なぜならば、保障限度額1千万円で、米国は、2500万円。触れてもらいたくない額だが、考えない日本人は、大人しくしているとだけのようです。