妻の実家の思い出 蛍を見に行く

確か、25年前のこと。夏の始まりだったか。園部の奥あたりに、蛍を見に行きました。この世の光景とは思えない、幻想的な光景でした。お尻を光らせながら集団で舞っていました。感動的でもありました。闇夜に提灯ですね。こういうことがあるのか。感動の光景でした。自然が破壊されて滅多にいないそうで、園部でもここだけのようでした。子供たちは追っかけるのですが、つかまりません。闇夜に浮かぶ蛍はもの悲しさと、明日の勇気を伝えてくれました。真剣に生きる姿、短い命、華やかさと心に伝わるものです。でも、なぜお尻が光るのか?恋愛感情アピールなのか。メスを追いかけるオス。人と変わりません。積極的に行動しないと彼女をゲットできないのは宿命でしょうか。