100.死に化粧

タクシーでJR大津京駅から直行、初めてタクシーを使う。緑さんの居室には看護婦さんが待ち構えておられました。親族の私が亡くなったのを確認するまで何も出来ないとのこと。施設の方で化粧をしていただけるとのこと。ありがたいです。私以上に過ごしてきた語ってきた時間の多いので思いも色々あることでしょう。緑さんのご要望の緑色の着物を着せて頂き、化粧をして頂きました。その後、寝台車が来るわずかな時間でお棺に入れるもの、不用品をまとめました。お棺に入れるものはご遺体と共に公益社さんへ託し、不用品は洋子さんの軽トラックで桜野町空き家へ搬入する計画です。予定通りです。その日が偶然に土曜日で、役所が休みで且洋子さんが予定が入っていなかっとのです。運が良かったです。亡くなった御主人様、娘のお陰です。

 

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