41.買い物

段ボール箱1か2個です、電話でほしいものを伝えてきます。お金は母が支払い豊子ちゃんからはもらっいなったようです。母から豊子ちゃんへのお見舞金だそうです。そのうち高島屋、大丸での購入依頼品が増えて来ました。吉兆のちりめん山椒や鮎もの等々。食べたいものが湧いてくるようです。亡くなり豊子ちゃんの冷蔵庫の品を見て、ほぼ母がかっていったものでした。友人にも代わりに買い物してもらっていたようです。行くたびに体が老化していきたい。体は90才です。歩けないのです。母にたびごと泣きついていたそうです。どうすることもできないもどかしさ、これから先、どうなるのかという大きな不安。3歩歩いてコケるだそうです。両腕に杖です。パーキンソン病の恐ろしさです。励ましても無責任なことになります。只々話を聞くこで気持ちが安らげばとの思いです。