47.大津日赤へ行く

何と行っても一番大切な事は、「命」です。看護婦さんを通して「病院でCTを撮りたいと思います。先生の承諾頂けないかお考え下さい。」とお願いしました。1週間後「いいですよ」と承諾頂きました。やはり命の事なのでできる限りはしようと考えつきました。さあ大変、福祉タクシーは施設で手配してもらえる。その日が来ました。朝食は十分とり、気持ちを落ち着けました。さあやるか!部屋まで福祉タクシーのストレッチャーがきて職員さん6名で移動、タクシーで大津日赤病院へ、着くと看護婦さんが看護婦さん5名を集めて病院のストレッチャーに移動。皆様に感謝の気持ち それからが大変でした、ストレッチャーは4本の足が独立して動くのです。上手く操作出来ません。康一君が盆休みで助けに来てくれたから助かりました。エレベーターで血液検査、CTと移動です。混んでいて大変でした。人が溢れています。こんなに人がいるのか、かき分けながらお願いしながら押して行きます。

汗と緊張の連続です。緑さんも緊張されているようです。久しぶりの外出です。そして私としてはいとこ2人で不安なのは想像出来ます。命の重さを感じました。感謝

 

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