97.伯父さん叔母さんの笑顔

次の日、神戸から緑さんに伯父さん叔母さんが緑さんに会いに行かれました。「行って良かった。ありがとう」背中と腕をさすったそうです。親族でしかできない特権です。手のひらからぬくもりが伝わったはずです。亡くなった人の想いを伯父さんを通じて伝わりました。どのかたも死ぬのは初めてで不安なはずですから寄り添うのです。又、日々の看病して頂いている看護師さんにも見られています。頻繫に行くことにより血圧、酸素濃度も分かります。血圧は80でした。酸素濃度89でした。その後3日後意識がなくなりました。意識がなくなった後は伺いませんでした。看病の邪魔になるばかりと判断して毎日、電話をかけて状況を聞きました。後は電話を待つだけです。感謝申し上げます。生が有れば必ず死が有ります。この理を悟れば、長生きを願がってあくせくする気持ちも薄らいでいきます。何か清々しい気持ちです。やることはやった気持ちです。ありがとうございました。感謝。明日はわかしろで食事しよう。