39.おきくさん

2011年(平成23年)2.5私の祖母、おきくさんが100才で亡くなりました。約3年中京区の特別養護老人ホームお世話になりました。お世話は私の担当で週1回行っていました。老衰です。段々と枯れていく姿に寄り添いました。その経験がみどりさんの看取りに参考になったようです。お世話するのは私の定め、役目かもしれません。命を真剣に向き合う。逃げてはいけない。段々と弱ってくるのが分かります。食欲がなくなり、記憶が無くなり、話の内容が同じで寝てばかりになってきます。死に向かって、怖いと言う人もおられますが、怖いと言う問題ではなく当たり前に受け入れていく事だと思います。感謝の気持ち 看取り 静かに時間が流れます。その中から緑さんに出来ることをさせていただこうとの前向きな気持ちが不思議に生まれました。自分がやらないといけない。負けてはいけないと。

変わりはいないのです。自分のことが精一杯のひとばかりです。できる人がお世話すればよいと思います。全ての人は、自分は正しいと思い行動している訳ですから。

前の記事

38.お正月