83.長い闘病生活

肺炎でレントゲンでは3分の2が白くなっています。医師団5名に取り囲まれて説明を受けました。この状態ではいつ亡くなるかわからない、不整脈の出ているとのことでした。これから何回も各々の医者から「覚悟してください。」「連絡は24時間取れるように携帯は常にONにしておいてください」と言われました。足の治療と共に肺炎の点滴治療が始まりました。いつでんわがかかるかもしれない、ハラハラドキドキの毎日が始まりました。その後、良くなったり悪くなったりを月単位で3回、12月まで繰り返しました。初めの医療センターは長く置いて頂けましたが、病院も長くて2ヶ月で次の病院、次の病院へと転院です。そして12月になりその病院の地域課の看護婦さんと次の病院の話をしている時期でした。3日事には行きました。治療から12か月経過し3番目の病院です。とうとう治療も終わりです。苦境に陥っても、困難に直面しても、何事もなかったかのように平然と構えていきたいと思います。

 

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